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X日後のための覚書き

アンナ・パヴロワにちなんだメレンゲ菓子「パヴロワ」

日曜の午後、ケンブリッジのカフェ "Tatte"(Third Street 店)で、メレンゲタルト「ストロベリー&ルバーブのパヴロワ」を初賞味。天気はよくても最高気温7℃どまりの午後、外のベンチはまだ少し肌寒かったけれど、さくっと満足のデザートタイムに。

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サクサクに焼き上げられたドーナツ型のメレンゲの上に、バニラ風味のホイップクリーム、生いちご、ルバーブのエルダーフラワーシロップ煮が飾られ、仕上げに粉砂糖。メレンゲとバニラクリームの違った舌ざわりの甘みと、フルーツのさわやかな酸味が混じり合い、ブラックコーヒーとの相性も上々。スポンジケーキ不使用(gluten-friendly または flourless)なので軽い味わいで、もたれない美味しさ。

名前の「パヴロワ」は、ロシア人バレリーナ、アンナ・パヴロワ(1881-1931)からとられたそう。正確な発祥地には諸説あるようだが、パヴロワが1920年代に行ったオーストラリア・ニュージーランド公演の記憶にちなんで作られたとのこと。彼女は日本でも1922年に踊っており、その姿が日本のバレエ普及に大きな影響を与えたそうだし、素晴らしいパフォーマーの存在は、こうやって二次創作を生み出さずにはおかないものなんですね。

  • 洋菓子「パヴロワ」

パヴロワというデザートは、パヴロワの名にちなんでいるが、由来については議論が多く、ニュージーランドとオーストラリアが発祥地をめぐって争っている。だが最も古い記録はニュージーランドで見つかっている。

アンナ・パヴロワ - Wikipedia
  • Legacy

The Pavlova dessert is believed to have been created in honour of the dancer in Wellington during her tour of New Zealand and Australia in the 1920s. The nationality of its creator has been a source of argument between the two nations for many years.

Anna Pavlova - Wikipedia

"Tatte" では、からにかけて、とくに春分の日のあとの Passover(ユダヤ教の「過越の祭り」;キリスト教の「復活祭(イースター)」の由来)の特別注文メニューだったよう。
私がいただいた一人分サイズは $6(店頭での表示名は「ベリー&シャンティイのパヴロワ」;chantilly はホイップクリームのこと)。次回は、6-8人分の大きなサイズ($38)を買って帰って、家でゆっくり食べたいな。

STRAWBERRY & RHUBARB PAVLOVA
$38.00
Crisp meringue topped with tart vanilla chantilly, fresh strawberries and elderflower poached rhubarb. Serves 6-8

Strawberry & Rhubarb Pavlova – Tatte Bakery and Cafe

tattebakery.com

後記(2018/5/23)

NYタイムズのクッキングコーナーに、「ストロベリー・パヴロワ」のレシピがあるのを発見。日付はないけど、2年前のコメントが付いているので、それ以前に発表されたもののよう。
メレンゲに白ワインビネガー、いちごと生クリームのトッピングにはなんとバルサミコ酢が入るというのが意外!
cooking.nytimes.com