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[オペラ・オペレッタ訳詞家の日常] 劇場(オペラ/ミュージカル/声楽/室内楽/オーケストラ/バレエ/映画/動画)
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オハイオ・ライト・オペラ 2016シーズン

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毎夏、オハイオ州ウースターで行なわれる音楽祭「オハイオ・ライト・オペラ(OLO)」*1。軽めのオペラ(light opera)、つまり「オペレッタ」と「ミュージカル」ばかりを、すべて「英語」で上演するという、アメリカらしいオペラフェスティバルだ。

この夏・2016年シーズンのパンフレットが届いたので、眺めてみた。
www.ohiolightopera.org

今年のスケジュールは、6/18〜8/13の8週間で、7演目・合計58回の上演。作品は、米ミュージカル4本、英オペレッタ1本、仏・独オペレッタの英語版が1本ずつ。(詳細リストは末尾)

カールマンのオペレッタ《かわいいオランダ娘》

オペラ・オペレッタ訳詞家としては、当然ミュージカルよりオペレッタ3演目が気になる。
中でも一番の目玉は、カールマンのオペレッタ《かわいいオランダ娘》(1920年)だ。人気を博した《チャールダシュの女王》(1915年)と《マリツァ伯爵令嬢》(1924年)にはさまれて、めったに上演されないレア作品。全幕録音もたしか二種類しかなく、私は下記CDに入っている一曲しか聴いたことがなかった。哀愁をおびたカールマン節は、ところどころ前作《チャールダシュの女王》を思わせる……。

www.youtube.com

今年は日程的にオハイオに向かうのは難しそうだが、OLOは、音楽祭でのライブ録音を着実にCD化していくことでも知られている。この貴重な《かわいいオランダ娘》英語版のCD発売を楽しみにしていよう!

オハイオ・ライト・オペラ(OLO)2016シーズン

期間 演目 初演 作曲 台本
6/18-8/12
[14回]
《キス・ミー・ケイト》*2 1948 コール・ポーター*3 サム&ベラ・スペワック
6/23-8/13
[13回]
《アニーよ銃をとれ》*4 1946 アーヴィング・バーリン*5 ハーバート&ドロシー・フィールズ
6/30-8/13
[8回]
《ミカド》 1885 アーサー・サリバン ウィリアム・ギルバート
7/7-8/12
[7回]
《ハヴ・ア・ハート》 1917 ジェローム・カーン*6 ガイ・ボルトン、
P. G. ウォードハウス
7/13-8/10
[6回]
《パリの生活》 1866 ジャック・オッフェンバック アンリ・メイヤック、
ルドヴィク・アレヴィ
(英語版:リチャード・トラウブナー)
7/19-8/11
[5回]
《ザ・ダンシング・イヤーズ》*7 1939 アイヴァー・ノヴェロ*8 クリストファー・ハッサル
7/27-8/11
[5回]
《かわいいオランダ娘》 1920 エメリッヒ・カールマン レオ・シュタイン、
ベラ・イェンバッハ
(英語版:セイモア・ヒックス、
ハリー・グラハム)